LINEモバイルでiPhone Xを使うには?使用までの手順や月額料金をまとめています。
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iPhone XはLINEモバイルでも使えます
お手持ちのiPhone X、もしくはこれから購入予定のiPhone Xでも、LINEモバイルを利用することが出来ます!
キャリア回線を利用するよりもLINEモバイルは月額料金が圧倒的に安くなります。
ここでは、iPhone XでLINEモバイルを利用する際の手順、条件、キャリア回線利用時とどのくらい月額料金に差があるのかを解説します。
LINEモバイルでiPhone Xを使うまでの手順
- iPhone XがLINEモバイルで使えるか確認する
- SIMロック解除が必要ならSIMロックを解除する
- 契約に必要なものを揃える。MNPならMNP予約番号を発行
- LINEモバイルに申し込む
- APN設定して利用開始
LINEモバイルでiPhone Xを使うには
まずは現在利用中のiPhoneがLINEモバイルで使えるかどうか確認する必要があります。
なお、LINEモバイルではSIMフリー版/ドコモ版/au版/ソフトバンク版iPhone Xで動作確認が実施されています。
ドコモ版/au版/ソフトバンク版iPhone XにLINEモバイルのSIMを挿して利用する場合は、SIMロックの解除が必要・不要な組み合わせがあります。
動作確認されている、SIMロックの解除が「不要」な組み合わせ
- SIMフリー版iPhone Xに、ドコモ回線SIMを挿す
- SIMフリー版iPhone Xに、au回線SIMを挿す
- SIMフリー版iPhone Xに、ソフトバンク回線SIMを挿す
- ソフトバンク版iPhone Xに、ソフトバンク回線SIMを挿す
- ドコモ版iPhone Xに、ドコモ回線SIMを挿す
この組み合わせであれば、iPhoneのSIMロックを解除しなくてもLINEモバイルのSIMが利用できます。
動作確認されている、SIMロックの解除が「必要」な組み合わせ
- ドコモ版iPhone Xに、au回線SIMを挿す
- ドコモ版iPhone Xに、ソフトバンク回線SIMを挿す
- ソフトバンク版iPhone Xに、au回線SIMを挿す
この組み合わせの場合はiPhoneのSIMロックの解除が必要になります。
SIMロックを解除すればLINEモバイルのSIMが利用できるようになります。
「使える」のに、なぜか動作確認されていない組み合わせ
使えるiPhone | 使い方・設定方法 | LINEモバイルにおいて、「LINEモバイルで使える」と書いているけど、動作確認済み端末として掲載していないものがあります。
それが以下になります。(2019年6月19日時点)
- au版iPhone Xに、ドコモ回線SIMを挿す
- au版iPhone Xに、au回線SIMを挿す
- au版iPhone Xに、ソフトバンク回線SIMを挿す
- ソフトバンク版iPhone Xに、ドコモ回線SIMを挿す
動作確認されていないから使えない、というわけではない
ドコモ/au/ソフトバンクで販売されているiPhone Xは、SIMロックの解除をすればドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線すべて電波をつかめるようになります。
また、日本で発売されているSIMフリー版iPhoneと、ドコモ/au/ソフトバンクで販売されているiPhoneは同じモデルになっています。
たとえば、auのiPhone XのSIMロックを解除すれば、au回線のSIMだけでなく、ドコモ回線のSIMとソフトバンク回線のSIMを利用できるようになります。
動作確認されていない組み合わせであってもSIMロックを解除すれば使えます。ご安心ください。
iPhone Xで使えるSIM
- ドコモ回線ならナノSIM
- au回線ならナノSIM
- ソフトバンク回線ならiPhone専用ナノSIM
もともとiPhone XのSIMカードスロットのSIMサイズは「nanoSIM」です。
SIMフリー版でもドコモ版/au版/ソフトバンク版でも、ドコモ回線ならナノSIM、au回線ならナノSIM、ソフトバンク回線ならiPhone専用ナノSIMで動作確認されています。
LINEモバイルのSIMを挿しても音声通話・データ通信・テザリングはできる?
SIMフリー版/ドコモ版/au版/ソフトバンク版iPhone Xは、どの回線のSIMを挿しても音声通話・データ通信・テザリングが可能です。
iPhone Xの動作確認の最新情報は、動作確認済み端末検索結果|SIMフリースマホ・タブレット | LINEモバイルをご覧ください。
LINEモバイルではiPhoneの保証サービスはある?
LINEモバイルでは、契約時のみ申込可能で、今まで持ってたスマホでも補償してもらえるサービス「持込端末保証」があります。
「持込端末保証」は月額500円で、iPhoneの場合は1回目4000円、2回目8000円で上限5万まで修理を行ってもらえるサービスになります。上限を超えた分は負担になります。
LINEモバイルで購入した端末ではなくても保証が受けられ、Apple正規の修理を受けるよりも断然お得になります。
詳しくは「LINEモバイルには2つの端末保証サービスあり。契約時のみ申込可能」をご覧ください。
iPhone 6s以降のiPhoneはどのキャリアのものでもLINEモバイルで使えます
ドコモ/au/ソフトバンクから2015年5月以降に発売された、SIMロック解除に対応しているのiPhone 6s, iPhone 6s Plus, iPhone SE以降のすべてのiPhoneは、SIMロックを解除すれば、購入したキャリア以外の回線をすべて使えるようになります。
たとえばドコモで購入したiPhoneは、SIMロックがかかっているときはドコモ回線しか使えないようになっています。
auやソフトバンクで購入したiPhoneも同じで、SIMロックを解除していないときはau回線/ソフトバンク回線しか使えないようになっています。
しかしSIMロックを解除すれば、ドコモ回線はもちろんのこと、au回線やソフトバンク回線も使えるようになります。
auやソフトバンクで購入したiPhoneも同じで、SIMロックを解除すればドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線を使えるようになります。
SIMロック解除に対応しているiPhone
- iPhone 6s, iPhone 6s Plus, iPhone SE
- iPhone 7, iPhone 7 Plus
- iPhone 8, iPhone 8 Plus
- iPhone X
- iPhone XS, iPhone 8/iPhone 8 Plus, iPhone XR
キャリアからLINEモバイルに乗り換え時の注意点
チェックリスト
- タイミングによっては違約金が発生する
- キャリアメールが使えなくなる
- 端末代金の支払いが残っている場合は、格安SIM乗り換え後も完済するまで支払いは継続
タイミングによっては違約金が発生する
2年契約が前提の料金プランにしている人が途中でキャリアを解約したり、キャリアから格安SIMに乗り換えると1000円~9500円程度の違約金が発生します。
ドコモ/au/ソフトバンクでは、解約するときに違約金が発生しない期間が3ヶ月間設けられています。その3ヶ月間で格安SIMに移動すると違約金が発生しないので費用を抑えることができます。
今まで使っていたキャリアメールが使えなくなる
格安SIMに乗り換えると、「◯◯◯@docomo.ne.jp」、「◯◯◯@ezweb.ne.jp」、「◯◯◯@softbank.ne.jp」といったキャリアメールアドレスが利用できなくなります。
GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスは問題なく利用できるので、格安SIMに乗り換える際にはフリーメールアドレスで申し込みましょう。
キャリアメールアドレスを使って申し込むと、LINEモバイルからの連絡メールがすべてキャリアメールアドレスに送られてしまいます。めちゃくちゃ面倒なので絶対にやめてください。
Webサービスをキャリアメールアドレスで登録している場合は、格安SIMに乗り換える前にフリーメールアドレスに変更しておきましょう。
- 古いメールアドレス(キャリアメールアドレス)から新しいメールアドレス(フリーメールアドレス)に変更するときに、
- 古いメールアドレスに「このURLから新しいメールアドレスを登録してください」
- というメールが送られてくることがある
- キャリアメールアドレスで登録しているとそのメール自体が届かない
- メールアドレスの変更が永遠に不可能になる
- こうならないように注意してください
端末代金支払いが残っている場合は、格安SIM乗り換え後も完済するまで支払いは継続
キャリアから格安SIMに乗り換えるときに、キャリアで購入した端末の端末代金の支払いが終了していない場合は、キャリアから格安SIMに乗り換えても端末代金の支払いは継続します。
格安SIMに乗り換えたからといって、端末代金の支払いがチャラになるようなことは絶対にありません。
たとえば、auでiPhone 8を24回払いで購入し、端末代金の支払いが残り12回のときに格安SIMに乗り換えた場合は、格安SIMに乗り換えても残り12回分の支払いは継続します。
SIMロック解除でかかる費用や解除条件まとめ
SIMロック解除でかかる費用
Web上で解除 | ショップで解除 | |
ドコモ | 無料 (My docomo) | 3000円 |
au | 無料 (My au) | 3000円 |
ソフトバンク | 無料 (My SoftBank) | 3000円 |
SIMロック解除にかかる費用は、Web上で行えばどのキャリアにおいても無料です。
ドコモショップ、auショップ、ソフトバンクショップでもSIMロック解除でも行うことは可能ですが、3000円の手数料がかかります。
また、キャリア解約後にSIMロック解除する場合、大抵がキャリアショップでしかSIMロック解除を受付していないので、キャリア解約・乗り換え前にSIMロック解除しましょう。
LINEモバイルのSIMを申し込むときの手順
【手順①】今持っているiPhoneがLINEモバイルでも使えるか確認する
LINEモバイルで使いたいiPhoneがLINEモバイルで動作確認されているかを、動作確認済み端末のページを見てしっかり確認してください。
【手順②】キャリアのスマホならSIMロックを解除しておく
LINEモバイルに乗り換えてもドコモ・au・ソフトバンクで購入したiPhoneやAndroidスマートフォンを使う場合は、SIMロックの解除をしておいてください。
回線切替も完了している、APN設定もしている、機内モードオンオフしても繋がらない!というときは、だいたいスマホのSIMロックの解除を忘れています。
iPhone 6s以降の全てのiPhoneはSIMロック解除に対応しており、SIMロックを解除することでドコモ/au/ソフトバンク回線にフル対応します。
今後スマホを売るときにもSIMロックを解除しておけば、SIMロック未解除のものよりも少しは高く売れるでしょう。
【手順③】MNP予約番号を取得する
ドコモ/au/ソフトバンクでMNP予約番号を取得してください。MNP予約番号の有効期限は15日間です。
LINEモバイル申込時にはMNP予約番号の有効期限が10日以上残っている場合があります。
MNP予約番号の発行方法
- ドコモ : My docomo、ケータイなら151に電話、一般電話なら0120-800-000に電話
- au : My au、ケータイ・一般電話なら0077-75470に電話
- ソフトバンク : My SoftBank、ケータイなら*5533に電話、一般電話なら0800-100-5533に電話
- MNP予約番号の発行受付は9時から20時まで
- My docomo, My au, My SoftBankからもMNP予約番号は発行可能
【手順④】本人確認書類や必要なものを用意して申し込む
必要なものについて
- 契約者本人名義のクレジットカード
- 本人確認書類
- メールアドレスと電話番号
- MNP予約番号
ドコモ/au/ソフトバンクで提供されているキャリアメールアドレスは、キャリア解約後はメールの送受信が一切できません。フリーメールアドレスを取得して申し込んでください。
本人確認書類は運転免許証などを用意しておきましょう。
本人確認書類
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 日本国パスポート+補助書類
- 在留カード+補助書類
- 特別永住者証明書
- 住民基本台帳カード
- 健康保険証+補助書類
- 後期高齢者医療被保険者証+補助書類
- 届出避難場所証明書
- 身体障害者手帳
- 特定疾患医療受給証+補助書類
- 特定疾患医療登録者証+補助書類
- マイナンバーカード
LINEモバイルのSIMが手元に届いてからの手順
【手順①】SIMやスマホが手元に届き次第、利用開始手続きを行う
本人確認終了後、本人確認書類に記載された住所宛に転送不可でSIMやスマホが発送されます。
手元にSIMやスマホが届いたら、利用する通信回線を移転前携帯電話会社からLINEモバイルに変更するために、「利用開始手続き」が必要になります。
利用開始手続きは、Webサイトか電話で行えます。
ドコモ回線・au回線であれば数分〜1時間程度、ソフトバンク回線であれば2〜3時間程度で開通(利用開始手続き完了)します。
Webサイトで利用開始手続きを行う
LINEモバイルのマイページの契約情報確認にある「利用開始手続きをする」より手続きが可能です。
電話で利用開始手続きを行う
- 利用開始手続き窓口 0120-889-279
- 受付時間 10:00-19:00(年中無休)
- ※携帯電話/スマートフォンからも利用できます
【手順②】LINEモバイルのSIMをスマホに挿す
利用開始手続きをすると、現在契約している携帯電話会社の回線がすぐに圏外になります。LINEモバイルの回線に切り替わるまでは時間がかかります。
圏外になったSIMを挿している意味はないので、利用開始手続きが完了したらすぐにLINEモバイルのSIMを挿すようにしてください。
【手順③】APN設定をする
LINEモバイルのSIMをスマホに挿したら次はスマホ側でAPN設定が必要です。LINEモバイルでスマホを契約した人はこのステップは不要です。
APN設定とは、スマホでLINEモバイルの回線で通信ができるようにするための設定、LINEモバイルの回線に接続するためのIDとパスワードを入力する作業のことと思えばOKです。
このAPN設定をしっかり行うことで、LINEモバイルのSIMを挿したスマホで音声通話、データ通信、SMS送受信、テザリングが利用できるようになります。
iPhoneはAPN構成プロファイルをインストールすればOKです。
【手順④】LINEモバイルに繋がることを確認する
- スマホのSIMロックを解除している
- 利用開始手続きが完了している
- APN設定が完了している
順番はどうでもいいので、以上の3つの作業が確実に完了していれば、LINEモバイルの回線に繋がるようになります。
何もしなくてもLINEモバイルの回線に繋がることもあれば、機内モードオンオフやスマホの再起動をすると繋がることもあります。こればっかりは運です。
【手順⑤】契約者連携・利用者連携をする
LINEモバイルの便利な機能やサービスを利用するためには、契約者連携と利用者連携が必要です。
LINEアプリ上で、LINEモバイル公式アカウントと友だちになり、メニューから契約者連携と利用者連携を行ってください。
LINEポイントが貰える系キャンペーンでは、LINEモバイル公式アカウントとの契約者連携をすることが条件に設けられています。
契約者連携・利用者連携は無料なので連携しておきましょう。
LINEモバイルに乗り換えた後の「繋がらない!」ときによくあること
現在利用している携帯電話会社から、格安SIMに回線を切り替えるときによくあるトラブルは以下の通り。
これに当てはまらなかったらもう初期不良くらいしか考えられないくらいよくあることです。
そもそもそのスマホは動作確認されていますか?
LINEモバイルで動作確認されていないスマホを使うときは完全に自己責任です。
日本で発売されているけど発売されたばっかりでまだ動作確認されていないスマホならたいてい大丈夫です。LINEモバイルはiPhoneの動作確認がめちゃくちゃ遅いです。
Amazonとかで売ってる技適の無い中華スマホとか使ってませんか?au回線対応!とか書いてても繋がらないとかありますよ。
APN設定をしていますか?
スマホでデータ通信をするためにはAPN設定が必要です。スマホに格安SIMのSIMカードを挿すだけじゃダメなんです。
APN設定をしていなくても音声通話はできるので、なにか深刻な問題が発生していると勘違いしている人がたまにいます。
音声通話はできるけどデータ通信ができない、というときはだいたいAPN設定をしていません。
APN設定をしたのにデータ通信できない!という人は、機内モードのオンオフをしてみる、モバイルデータ通信がオフになっていないか確認する、スマホを再起動する、などをやってみましょう。
回線切替しましたか?
キャリアの回線から格安SIMの回線に切り替えるために必要な「回線切替手続き」「MNP切り替え」はしていますか?
回線切替をしていないのに、スマホに刺さってるキャリアのSIMを抜いて格安SIMを挿しても音声通話やデータ通信は絶対にできません。
スマホのSIMロックは解除していますか?
キャリアから販売されたスマホにLINEモバイルのSIMを挿して利用する場合は、スマホのSIMロックを解除していることを確認してください。
ドコモから発売されたスマホにドコモ回線SIMを挿すときだけはSIMロック解除不要です。
まとめ
お手持ちのiPhoneのSIMロック解除手続きの有無を確認しつつ、月額料金をお得にiPhoneを利用しましょう!
お得なキャンペーン実施中!
LINEモバイルでは、様々なキャンペーンを実施しています。
詳細は LINEモバイルのキャンペーンまとめ記事をご覧ください。