スマホがLINEモバイルのドコモ回線に対応しているか調べる方法を解説します。
LINEモバイルは2021年3月31日で新規受付終了。品質が高く家族割もあるワイモバイルがオススメ
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最初のまとめ
ポイント
- SIMフリー版iPhoneはドコモ回線に間違いなく対応
- ドコモ版iPhoneもドコモ回線に間違いなく対応
- au版/ソフトバンク版iPhoneはiPhone 6s以降ならSIMロック解除すればドコモ回線でも使える
- ドコモのAndroidスマートフォンならドコモ回線に間違いなく対応
- SIMフリースマートフォンもドコモ回線なら間違いなく対応
- ソフトバンクのスマートフォンは微妙。ソフトバンク回線で使うのがベスト
- auのスマートフォンにドコモ回線のSIMを挿してもまともに使えないので諦めるべき
ドコモ回線の周波数帯(ネットワーク周波数帯)について
今使っているスマートフォンや購入を検討しているスマートフォンにLINEモバイルのSIMを挿して利用する場合は、そのスマホがドコモのLTE/3G周波数帯に対応している必要があります。
ドコモのLTE周波数帯について
ドコモがLTEで使用している周波数帯は、LTE Band 1, 3, 19, 21, 28, 42です。重要なのはLTE Band 1, 19の2つです。
LTE Band 19はドコモのプラチナバンドと呼ばれているものです。
「LTE Band 1, 3, 19, 21」の4つはクアッドバンドと呼ばれ、スマホがこれら4つに対応していればほぼ問題なく快適に利用できます。ドコモから販売されたスマートフォンはクアッドバンドに対応しています。
SIMフリースマートフォンは、LTE Band 1, 19, 28, 42に対応しているものが多いです。
ドコモの3G周波数帯について
ドコモが3G(W-CDMA)で使用している周波数帯は、Band 1, 6, 9, 19です。こちらはBand 1, 6/19に対応していれば問題ないです。
3G Band 6, 19はFOMAプラスエリアと呼ばれています。山間部やど田舎に住んでいる人はこのFOMAプラスエリアに対応しているかどうかを異常に気にします。
iPhoneはドコモ回線にフル対応
SIMフリー版iPhoneも使える
SIMフリー版iPhoneはドコモ回線にフル対応しています。問題なく利用できます。
ドコモ版iPhoneも使える
ドコモから販売されたiPhoneはもちろんドコモ回線にフル対応しています。問題なく利用できます。
au版/ソフトバンク版iPhoneはiPhone 6s以降から使える
au版/ソフトバンク版iPhoneは、SIMロック解除が義務化された2015年5月以降に発売されたiPhoneなら、SIMロックを解除すればドコモ回線も使えるようになります。
SIMロック解除が可能なiPhoneは、ドコモ/au/ソフトバンクから販売されたiPhone 6s/6s Plus, iPhone SE, iPhone 7/7 Plus, iPhone 8/8 Plus, iPhone X, iPhone XS/XS Max, iPhone XR, iPhone 11/11 Pro/11Pro Max, iPhone SE(第2世代)になります。
使用できないiPhoneもある
SIMロック解除が義務化される2015年5月以前に発売されたau版/ソフトバンク版iPhone 5s, iPhone 6, iPhone 6 Plusなどは、ドコモ回線を利用できません。
ドコモから販売されたAndroidスマホはドコモ回線にフル対応
ドコモから販売されているAndroidスマホはもちろんドコモ回線にフル対応しています。なので周波数帯のことは気にしなくて大丈夫です。
ドコモのスマホはSIMロック解除しなくても利用可能
AndroidスマホやiPhoneにかかわらず、ドコモで購入した端末は、SIMロック状態でも(SIMロックを解除しなくても)LINEモバイルのドコモ回線を利用できます。
- ドコモで購入したスマートフォンはLINEモバイルに乗り換えても利用する
- ドコモからLINEモバイルのドコモ回線に乗り換える
というときは、解約前・乗り換え前にドコモのスマートフォンのSIMロックを解除する必要はありません。
ドコモのスマホの対応している周波数帯をチェックできるページ
SIMフリーのAndroidスマホもドコモ回線に対応
日本で発売されているSIMフリースマホもドコモ回線に対応しています。ドコモ回線は間違いなく対応しています。
出典 ZenFone 5Z (ZS620KL) | スマートフォン | ASUS 日本
たとえばこちらはASUSのZenFone 5Z(ZS620KL)の対応している周波数帯です。LTE Band 1, 3, 19, 28、W-CDMA Band 1, 6, 19に対応しています。問題なく利用できます。
出典 HUAWEI P20 スマートフォン | 携帯電話 | HUAWEI Japan
こちらはファーウェイのHUAWEI P20。LTE Band 1, 3, 19, 28、W-CDMA Band 1, 6, 19に対応しています。問題なく利用できます。
SIMフリーのAndroidスマートフォンの対応している周波数帯については、スマートフォンメーカーの製品ページをご覧ください。
ソフトバンクから販売されたAndroidスマホはドコモ回線で使うのはオススメしません
ソフトバンクから販売されたほぼ全てのAndroidスマートフォンは「LTE Band 1, 3, 28」に対応しています。ソフトバンクもLTE周波数帯でLTE Band 1, 3, 28を使用しているからです。
LTE Band 19, 21はほとんど対応していませんが、LTE Band 1, 3に対応しているので理論上は通信可能です。
こちらはソフトバンクのXperia XZ2、LTEバンドのみを抜き出したものです。LTE Band 1, 3, 28, 42に対応しています。Band 19, 21には対応していません。
出典 HUAWEI Mate 10 Pro 搭載周波数帯一覧(PDF)
こちらはソフトバンクのHUAWEI Mate 10 Pro。同じくLTE Band 1, 3, 28に対応しています。こちらもBand 19, 21には対応していません。
ソフトバンクのスマホの対応している周波数帯をチェックできるページ
auから販売されたAndroidスマホはドコモ回線で使うのは絶対やめてください
auのAndroidスマートフォンはLINEモバイルで動作確認検証さえ行われていません。
auのiPhoneはiPhone 6s以降は動作確認されています。なかにはまだ動作確認実施されていないものもあるので注意。
どうしてもLINEモバイルに乗り換えたい場合は、新しくSIMフリー端末を購入するか、SIMの契約と同時に端末を購入しましょう。
auのスマホの対応している周波数帯をチェックできるページ
【まとめ】LINEモバイルのドコモ回線を使うならこのスマホにしましょう
- SIMフリー版iPhone
- ドコモ版iPhone
- SIMロックを解除したau版/ソフトバンク版iPhone(iPhone 6s以降)
- ドコモから販売されたAndroidスマートフォン
- SIMフリーのAndroidスマートフォン
ドコモから販売されているスマートフォンは、全ての周波数に対応しているので周波数を気にする必要はありません。
ソフトバンクの端末は一部対応していませんが、Band 1, 3に対応し、SIMロック解除をしていればドコモ回線のSIMでも通信を行うことはできます。ですが、ソフトバンクから販売されているスマートフォンを使う場合には無理にドコモ回線を契約せず、ソフトバンク回線を契約しましょう。
使用している、もしくは購入予定のスマートフォンの周波数をよく確認して、回線を選択しましょう。
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詳細は LINEモバイルのキャンペーンまとめ記事をご覧ください。