LINEモバイル「データフリーオプション」を解説。どのサービス、どの機能が対象になるかを説明します!
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データフリーオプションとは?
LINEモバイルの「データフリーオプション」とは、サービスのデータ通信量(SNSデータフリーオプションでいえば、LINE⋅Twitter⋅Facebookのデータ通信)を、データ通信利用の対象外(消費をしない)とする機能をいいます。
また、通信速度制限がかかったとしても、データフリー対象サービスであれば制限がかからず、ずっと高速通信で利用することが可能です。
つまり、少ないデータ容量のプランを契約したとしても、対象のサービスのみを利用するだけだったら容量制限がないのと同様になります。
格安SIM他社のSNSデータ消費ゼロサービスと違う点は、オン/オフなど切り替えることなく自動的にカウントされなくなること、テザリングで利用している端末も対象になることです。
対象のサービスを頻繁に利用している人にとっては非常にお得な機能「データフリーオプション」を解説していきます。
データフリーオプション対象サービスは?
データフリーはオプションによって対象のサービスが異なります。
オプション名 | 対象サービス |
LINEデータフリー | LINE |
SNSデータフリー | LINE, Twitter, FaceBook |
SNS音楽データフリー | LINE, Twitter, FaceBook, Instagram LINE MUSIC, Spotify, AWA |
料金プラン、価格については【LINEモバイルの料金プランを詳しく解説!】で解説しています。
データフリーは主要SNS、また定額音楽サービスであるLINE MUSICやSpotify、AWAが対象になっています。
また、どの料金プランでも「LINEモバイル」ウェブサイト内のマイページへの接続はデータフリーの対象になり、カウントされません。
しかし、主要SNSやLINE MUSICなどの全ての機能が通信量ノーカウントになるわけではありません。細かく定められているのです。対象になる機能、対象外になる機能を詳しく説明していきます。
どうやってデータフリーかどうかを識別しているの?
データフリーとは、対象サービスのデータ通信量(SNSデータフリーでいえば、LINE⋅Twitter⋅Facebookのデータ通信)を、データ通信利用の対象外(消費をしない)とする機能をいいます。
また、通信速度制限がかかったとしても、データフリー対象サービスであれば制限がかからず、ずっと高速通信で利用することが可能です。
データフリー対象サービスは下記をご確認ください。
LINEモバイルは、データフリー実現のために必要最低限のデータ(IPアドレス、ポート番号、パケット内容のうちヘッダのテキストや動画、画像等のデータ内容含まない部分)を機械的及び自動的に識別することで、データフリー対象を識別しています。
詳しくは下記をご確認ください。
データフリー対象機能の共通事項
対象サービスはすべて、公式アプリからもしくはウェブブラウザでの公式サイトからの利用が対象になります。
Twitterでいうと、JanetterやTweetbotのような非純正のアプリから閲覧したときはカウントされてしまいます。
また、公式アプリから外部リンクへ飛んでしまった場合、その先での接続、閲覧時にカウントされてしまいます。
各サービスのデータフリー対象となる機能・ならない機能まとめ
LINEのデータフリー対象となる機能
- Face Play
- 各タブトップの表示
- 音声通話・ビデオ通話の利用
- トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信)
- トークのみんなで見る機能による画面シェア
- 各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
- 各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
- タイムラインの表示・投稿・シェア
- ディスカバー(写真・動画)の表示
- ウォレットタブのLINE Payの利用
- ウォレットタブのLINE家計簿の利用
- 設定および各項目の表示・編集
- 友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加
- プロフィールの表示・編集・投稿
- 検索の利用
LINEのデータフリー対象とならない機能
LINEアプリ以外のアプリサービス及びウェブサービスの利用、もしくは下記サービスの利用はデータフリー対象外です。
- トークでの位置情報の共有
- トークでのShoppin'トークの利用
- トークでのジフマガの利用
- トークのみんなで見る機能によるYouTube閲覧
- Liveの利用
- ニュース記事詳細の閲覧
- OpenChatの利用
- スタンプショップの利用
- 着せかえショップの利用
- LINEファミリーサービスの利用(LINEマンガやLINEゲーム、ポイントクラブなど)
- LINE Liteの利用
- 海外のアプリストアでダウンロードしたLINEの利用
- 他社サイトへの接続(URLなどをクリック)
- 他社アプリへの遷移
トーク、タイムライン、通話、友だち、アカウント設定など、大半の機能に制限はないと考えて大丈夫です。
注意したいのが「ニュース」「ショップ」「LINEが提供する他サービス」の3つです。
- 「ニュース」はトップやカテゴリの閲覧はカウントされませんが、詳細を見ようとするとカウントされる
- スタンプや着せかえをダウンロードする行為はカウントされませんが、スタンプショップ、着せかえショップを見ている間はカウントされる
- LINEが提供しているサービスの中でも、「LINE」の名がつくゲーム(例:LINE ポコポコ)や、LINEマンガなどはカウントされる
- LINEという名称がついているからといってカウントされないわけではない
Twitterのデータフリー対象となる機能
ウェブブラウザでの下記サービスの利用もデータフリーです。
- フリート(Fleet)
- 写真・動画付き含むツイートの閲覧・投稿
- キーワード検索の利用
- トレンド・通知・モーメントの表示・利用
- メッセージ(DM)の利用
- 設定の表示・編集
- Twitter Liteの利用
Twitterのデータフリー対象とならない機能
- 外部リンクへの接続
- ツイートに含まれるYouTubeなど外部サービスの利用
- 公式アプリ(Twitter,Inc.が提供)以外の利用
- ライブ動画(Periscope)の配信・閲覧
- 他社サイトへの接続(URLなどをクリック)
FaceBookのデータフリー対象となる機能
- ホームの表示
- ストーリーズの投稿・閲覧
- 写真・動画を含む記事の投稿・閲覧
- Watchの閲覧
- 検索の利用
- スタンプストアの表示・ダウンロード
- 友達の表示
- プロフィールの表示・編集
- グループの表示
- 参加グループのタイムライン表示
- メニューの表示・編集
- イベントの表示・利用
- ゲームの表示・利用
- 近くにいる友達を探す
- 求人の表示・利用
- クーポンの表示・利用・作成
- 各種設定・プライバシーセンターの表示・編集
- Facebook Liteの利用
- Music Storiesの利用
FaceBookのデータフリー対象とならない機能
- ライブ動画の配信・閲覧
- メッセンジャー(Lite・キッズ含む)の利用
- Oculusの表示・利用
- 他社サイトへの接続(URLなどをクリック)
Facebookのフィード上のYoutubeなどの動画は、タッチして飛ばないと見れないので大丈夫でしょう。
Facebookアプリとは別でインストールしなければいけないMessengerアプリは、Facebook上からすぐに飛ぶことができますが、こちらはカウントされます。
Instagramのデータフリー対象となる機能
- リール(Reels)
- 写真・動画の投稿
- ストーリーの閲覧・投稿
- IGTVの視聴・配信
- ホーム(タイムライン)の表示
- メッセージの表示・送受信
- 検索の利用
- アクティビティ(お知らせ)の表示
- プロフィールの表示・編集
- 設定の表示・編集
- Instagram Liteの利用
- Music Storiesの利用
Instagramのデータフリー対象とならない機能
- ライブ動画の視聴・配信
- ライブ配信
- メッセージのビデオチャット
- 他社サイトへの接続(URLなどをクリック)
LINE MUSICのデータフリー対象となる機能
楽曲の視聴及びダウンロードの利用については、音楽が快適に利用できる範囲で独立の速度設定をしているようです。
- ホームの表示
- 音楽の再生
- 音源のダウンロード
- プレイリストの表示・作成
- ランキングの表示
- 検索の利用
- ライブラリの表示
- プロフィール画面の表示
- 設定の利用・編集
LINE MUSICのデータフリー対象とならない機能
- ミュージックビデオの再生
Spotifyのデータフリー対象となる機能
- ホームの表示
- 音楽の再生
- 音源ダウンロード(ポッドキャストは除く)
- プレイリストの表示・作成
- search(検索)の利用
- My Libraryの表示
- 各種設定・プロフィールの閲覧・編集
Spotifyのデータフリー対象とならない機能
- ポッドキャストの再生・ダウンロード
- 他社サイトへの接続(URLなどをクリック)
- 他社アプリへの遷移
AWAのデータフリー対象となる機能
- ホームの表示
- 音楽の再生
- 音源のダウンロード
- 検索の利用
- HOMEの利用
- FAVORITEの利用
- LIBRARYの利用
- MY PLAYLISTの利用
- プロフィールの表示・編集
- 各種設定の利用
AWAのデータフリー対象とならない機能
- 他社サイトへの接続(URLなどをクリック)
- 他社アプリへの遷移
データフリーオプションの注意事項
- データフリー機能とは、特定のデータ通信をデータ通信利用容量の消費対象外とする機能をいいます。また、データフリー機能に関連して、当社は、かかる特定のデータ通信について、データ通信利用容量を超えた場合であっても、他の理由があるときを除き通信速度の制限を行いません。当社または当社からデータフリー機能に係る業務を委託するMVNE(仮想移動体サービス提供者)は、これらの機能の実現のために必要最低限のデータ(IPアドレス、ポート番号、パケット内容のうちヘッダの一部(テキスト、動画、画像等のデータ内容含まない部分))を機械的および自動的に識別することで、データフリー対象を識別しております。
- 上記のデータフリー対象サービスについては、アプリケーションでの利用のみならずウェブブラウザでの利用についてもデータフリー対象となります。アプリケーションでの利用については、公式アプリのみデータフリー対象となります。
- 上記においてデータフリー対象となっているデータであっても、Wi-Fi など LINE モバイル以外のネットワークでのアプリケーションの利用中に、当該別のネットワークから LINE モバイルへ切替がなされた場合や、アプリケーションの更新に伴う識別子の変更などの理由により、データフリーの対象外として認識される場合があります。
- 上記のデータフリー対象となる「動画」は、それぞれのアプリの機能から投稿されたものが対象となります。外部サイトを埋め込む方法により再生される動画(YouTubeなど)については、データフリーの対象外です。
- LINEモバイル ウェブサイト内のマイページへの接続はデータフリー対象となります。
- 上記においてデータフリー対象となっているデータに係る通信は、データ通信利用容量を超えた場合であっても、他の理由があるときを除き、通信速度を制限されることはありません。
- データフリー機能の利用により、他のお客様の迷惑となるような、大容量のデータの継続的な送受信などを行った場合に、一時的に通信を制限する場合があります。
- 上記データフリー対象サービスの範囲は、今後、変更または追加されることがあります。変更または追加された後のデータフリー対象サービスの範囲は、既に契約している契約者にも適用されます。
ポイントは、
- 公式アプリ利用時のみデータフリー対象
- 埋め込み動画はデータフリー対象外
- 他の人の迷惑になるような大容量のデータの継続的な送受信などを行うと一時的に通信を制限する場合がある
ということです。
まとめ
基本的に、主要SNSなどにおいてはYoutubeなどの動画サイトの動画、もしくはそれぞれが提供しているライブ配信の閲覧に注意するといいでしょう。
LINEモバイル最大の特徴である「データフリーオプション」をうまく利用して、快適な通信を行いましょう。
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